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山形県最上地域の観光情報

最上地域観光協議会ウェブサイト


新庄市・金山町・最上町・舟形町・真室川町
・大蔵村・鮭川村・戸沢村

 

芭蕉、最上川を舟下りする

かつて芭蕉や義経も通った最上峡は流域随一の景観として人気が高く歴史ロマンにあふれています。
芭蕉と曾良は本合海の船着場で舟に乗り、満々と水を湛えた最上川を下って行きます。流れは屏風状に切り立った八向山の裾に激しくぶつかりながら舳先を下流に向けました。最上川は源義経が兄頼朝に追われた時に、清川から本合海へと遡った川です。
 

最上峡

最上峡最上川に沿って戸沢村の古口から庄内町清川までの約16㎞にわたって続く景勝地。両側に山々が迫る光景は圧巻で、杉の美林をわけるようにして大小48の滝が流れ落ち、最も大きな白糸の滝は、平安時代から歌枕として多くの歌人に詠まれてきました。船頭さんの歌う最上川舟歌の名調子を聞きながら、四季折々の舟下りを楽しむことができます。
 

最上川

最上川舟下り西吾妻山を水源とし、置賜・村山・最上・庄内の県内全域を川筋として日本海に入る大河川。球磨川(熊本県)、富士川(長野県・山梨県・静岡県)とともに日本三大急流のひとつに数えられます。総延長229㎞の流路がすべて山形県に属し、この距離は一県のみを流れる川としては日本最大です。
 

「戸澤藩船番所」(古口)

舟番所跡新庄藩船番所は、最上川の舟下り乗船場で、旧戸澤藩の船番所を復元したものです。舟下りの乗船受付に、レストランを併設しています。
 

古口

一里半下って到着した古口(戸沢村)は、最上川の水害に苦しむ集落でしたが、昔はこの先に板敷山を行く以外に陸路がなかったことから、最上川舟運の船着場として栄えたところです。新庄藩は、庄内藩との境目に近いこの地に関所を置き通行の取締りを行いました。芭蕉と曾良は、城下で受け取った出手形(通行手形)を差し出すために、ここで一旦上陸。出手形を持たない者は領内から出ることを許されませんでした。
 

白糸の滝

白糸の滝冬の白糸の滝「日本の滝百選」に選ばれ、滝の高さは124m、全長は223m。八合目付近から湧き水が出ているため、日照りが続いても水枯れはしません。滝壺近くが浅瀬になっているため舟寄せができず、遠望するのみですが、古来より数多くの文人墨客を迎えた出羽国きっての歌枕「白糸の滝」は今もなお、真っ白い糸を縒り纏めたような優美な姿を青葉の隙間に現し、清らかな水音を響かせています。
 

芭蕉、清川上陸する

芭蕉と曾良は、義経伝説の残る最上川を下り清川に上陸。その後、出羽三山を巡礼し鶴岡・酒田、象潟へ。8月21日(陽暦10月4日)に大垣(岐阜県)に入り、9月6日(陽暦10月18日)に伊勢に下るまで、約150日間の旅でした。