●旧農林省積雪地方農村経済研究所庁舎 [国登録有形文化財](新庄市) 現:雪の里情報館。急勾配の切り妻屋根が特徴で1937年に戦前の大蔵省営繕管財局が設計した現存する数少ない近代建築であり、東北地方では唯一です。
●旧農林省蚕糸試験場新庄支場 [国登録有形文化財](新庄市) 現在は「新庄市エコロジーガーデン」として蚕糸研究の歴史を紹介するとともに、自然環境を学び、交流の場を提供する施設として活用しています。
●肘折希望大橋(大蔵村) 鋼製ラーメン(ドイツ語で骨組み)桟道橋と呼ばれる構造で国内最長。また橋名板のバックライトには世界初の屋外使用となる有機EL照明を活用しています。
●肘折砂防堰堤 [国登録有形文化財](大蔵村) 昭和27年に造られた砂防堰堤で、下流の遊歩道からは練石積の堤体表面と堰堤がつくる滝風景が温泉街の景観と調和し、平成21年6月に有形文化財(建造物)に登録されました。
●金山町街並み 昭和58年度策定の「新金山町基本構想」の中で『街並み(景観)づくり100年運動』を基幹プロジェクトとして位置付けし、町を挙げて推進しています。
●旧国鉄新庄駅機関庫/転車台 [近代化産業遺産認定](新庄市) 明治36年開業の新庄駅に付属したレンガ造りの建物で、開業当時からの姿を今に留める貴重な建物です。また、転車台も機関庫と同年に造られ、現役で稼動する転車台としては県内唯一のものです。
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