四季の鮮やかに移ろう源泉かけ流しの湯

最上町の東側に位置する赤倉温泉は、小国川の両岸に立ち並んでいる温泉街です。慈覚大師によって発見されたといわれており、貞観5年(863)に諸国行脚の旅にあった慈覚大師が、村人たちが傷ついた馬を小国川の川湯に入れて治しているのを見て、錫杖で岩を掘ったところ温泉が噴出したと伝えられています。泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉で、火傷や切り傷などに効能があり、湯めぐり入浴手形を使えば、各旅館の特徴あるお風呂が割安で楽しめます。
[泉質] ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
[泉温] 60~90度
[効能]神経痛・筋肉痛・慢性皮膚病・切傷・冷え性など
■問/最上町交流促進課 TEL 0233-43-2111