Tourist Spot
大美輪の大杉
おみのわのおおすぎ
金山町
- #あがらしゃれ最上
- #花・植物
- #自然・景観
- #3.巨木
かつて金山町は「一町歩一万石」を超える世界最大の材積量を誇る大杉の美林を有し、秋田杉と並ぶ優良材として高く評価されてきた。現在も「金山スギ」は、樹齢百年を超える人工林の蓄積量として世界一を誇る。また、樹齢56年以上の老齢大樹のスギの蓄積量で、金山町のそれは山形県の2割を超える。大美輪の大スギは、金山町有屋大美輪にある美林で、岸三郎兵衞(きしさぶろべい)氏の所有。0.87haに127本の大木があり、天然杉の日本一の樹高58mを超えて最大樹高は59m。幹回りの最大木は5m近い。居並んでいるスギの巨木林は、昼なお暗く、神韻をたたえて静まっており、物語の舞台にもなりそうな素晴らしい美林が形成されている。伐採を目的としたスギでは日本最大級である。宝暦・明和年間(1764〜1771)の植林といわれているので樹齢は300年近くになる。
Information
- 幹周
- 4.8m
- 樹高
- 59m(最大)
- 樹齢
- 約300年
- 種類
- スギ
- 場所
- 金山町有屋(ありや)大美輪
- アクセス
- JR新庄駅から車で約30分