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Tourist Spot

八向楯と最上川(矢向神社)

やむきだてともがみがわ(やむきじんじゃ)

芭蕉乗船の地、源義経一行が拝んだと伝えられる

新庄市

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 八向楯は、新田川が最上川に注ぎ込む河口付近に位置する八向山にあり、中世の楯(城)、八向楯が築かれた城跡。小高い尾根を経由して八向楯跡を折り返すコースになる。登山道は踏み跡があるものの、かん木や笹薮に阻まれ、わかりにくい箇所もあるため、案内人をつけたほうがよい。
 八向楯の配された八向山の南側は、最上川に断崖となって落ちており、天然の城壁となっている。その中腹には小さな矢向神社が祀られ、その対岸には矢向神社の赤い鳥居が配されている。春にはカタクリ、イワウチワの群生が手軽に見られることで注目されており、秋には燃える紅葉が見事で特に最上川の川面に映える姿は絶景。
 八向楯からは、右に庄内方面、正面に大蔵村方面、左に新庄方面を監視できる。
 八向楯を含む本合海は、名勝「おくのほそ道の風景地」に追加指定された(平成26年10月)。松尾芭蕉は曽良とともに、本合海から最上川を下り清川で上陸。
 また、源義経一行が奥州平泉に向かったときに矢向神社を拝んだといわれている。

トレッキング

登り口登り口マップ
新庄から庄内に向かう国道47号が、新庄市本合海地区で国道458号と交わる交差点の手前の細い車道を右折する。本合海七所明神社(焼失)を通り過ぎ、新田川沿いに数百メートル進み、新田川が最上川に注ぐ合流地点に建つ八向揚水機場裏から登る。
難易度体力的には初心者だが、コースがわかりにくいため案内人が必要
所要時間往路:1時間30分
復路:1時間10分
アクセス八向楯:JR新庄駅よりバス25分、本合海郵便局前下車
矢向神社:JR新庄駅より清水行きバス、本合海下車
駐車場有り

Information

住所
新庄市本合海1881付近
アクセス
八向楯:JR新庄駅よりバス25分、本合海郵便局前下車矢向神社:JR新庄駅より清水行きバス、本合海下車
駐車場
有り
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