新庄市には市の花として制定されている「あじさい」をモチーフにしたお菓子があります。その一つが、あじさいの花をかたどりスライスアーモンドを散りばめたクッキー。お茶にもコーヒーも合う素朴な味わいが人気の、新庄市を代表するお菓子です。

新庄・最上では定番の不思議な名前のお菓子。くじら餅は桃の節句のお供え物としてこの地域に伝わっているものです。その名前の由来は、「見た目が塩漬けしたクジラ肉に似ているから」であるとか、「昔は米１升でくじら餅１本を作ったことからくじらのようなその大きさ」であるとも、「久しく持ちが良いの久持良をとってくじら」なのだとも様々な説があります。
伝統的な製法は、うるち米ともち米を水を入れ替えながら浸水させて、一度乾燥させてから粉にします。その粉と砂糖、しょうゆなどと混ぜ練り上げたものを型に流し込み蒸しあげます。黒糖を使ったものやきな粉やあんこを加えたもの、また食感のアクセントにくるみを入れたものなどバリエーションも豊富です。

前森高原の手作りウインナーは前森の伏流水を使用し一つ一つの工程で前森の自然をぎっしり詰め込んだ特別なウインナーです。

「縄文の女神」が国宝に指定されたのを記念して出来た、そば粉、そばの実、古代米が練り込まれたサブレです。

保存料、着色料等はもちろん、砂糖などの甘味料も一切使用していない山ぶどう100％の風味をお試し下さい。

こしあん入りのお餅をシソで巻いて、その上からゆかりで包んだ梅風味の爽やかなお菓子です。（要予約）

味噌・砂糖・みりん・もち粉・ごま等を混ぜた餡（あん）を、香りのよい青しその葉で包み、植物油で揚げた昔から伝わる伝統料理です。
外はサクッと、中はもちっとした食感が食欲をそそり、ご飯との相性は抜群です。

新庄民話「のど焼け団子山」をモチーフに作られたお菓子。新庄市内の製餡所が作るこし餡の団子には求肥が包まれていますが、実は８個の内１個だけ大量のわさびが入っています。
見た目やにおいではわからないので、ドキドキ感が楽しめます。

小屋酒造の創業は文禄２年（1593年）と言われ、厳選された地元の米にこだわり、天塩にかけられた吟醸酒は逸品です。

甘さと苦味、独特のコクのある森の恵のビールです。他にもメープルシロップやメープルサップもあります。

真室川の伝承野菜「勘次郎胡瓜」と地元産の「アカシア蜂蜜」を使用した胡瓜のジュレです。
勘次郎胡瓜の爽やかさとアカシア蜂蜜の華やかさが香ります。

真室川の伝承野菜「甚五右ヱ門芋」特有のねばりと、とろりとした食感。米粉を使用したタルト生地も素朴で懐かしいような味わいです。

温泉街の中心にある「ほていや商店」の看板商品であり、肘折の名物として、戦後より70年愛されてきた「ほていまんじゅう」。
黒糖が入った薄皮にたっぷりの餡が詰まったまんじゅうは、上品な甘さで、肘折温泉の定番のお土産として人気です。

カルデラ温泉館で自然湧出する天然炭酸泉を配合したサイダー。大蔵村産トマトを使ったトマトサイダーもあります。すっきりとした飲み心地で、お風呂上りにぴったりです。

自然と調和する美しい町 、山形県金山町の未来を想う、優しくておいしい、ビーナッツ。

コロンバン社と金山町がコラボしたクッキーです。缶には金山町の施設が描かれています。19個入で1,080円とリーズナブルです。マルコの蔵とホテルシェーネスハイム金山でお買い求めいただけます。

鮭川村産ほおずきは、大自然の中で栽培されている高級ほおずきです。

夏から晩秋にかけて、愛らしい燈のように次々と色づき完熟するその味は、フルーティーな甘さの中に独特の香りがあり、どこか懐かしさが感じられます。

このほおずきは生食用だけでなく、ゆべしやようかんなどのお菓子や、ジャムなど様々な食品に加工されています。

最上川と森の豊かな自然が育んだ戸沢村産のえごまは、非常に香り高いのが特徴です。

新庄東山焼は新庄藩の御用窯として天保12年（1841年）に開窯。藩お抱えの瓦職人であった初代弥兵衛（やへえ）が、余暇を使って始めた器づくりが評判となり、以来七代にわたり伝統の窯として受け継がれています。新庄東山焼の特徴は、釉薬による淡い青色。釉薬の掛かりによって出る雪景色を連想させる味わい深い青色は、「出羽の雪のかげり」と称されます。 工房では手びねり、ろくろによる陶芸体験もできます。

全国にその名を馳せる金山杉。 樹齢100年以上の銘木金山杉を使ったスリッパは、軽くて履き心地が良いと評判です。 夏涼しく冬温かく、素足でもベタつかず、杉の木から出る成分の殺菌効果と芳香でいい匂い。

真室川町は、昭和56年（1981年）「うるしの主産地」づくりをめざして、漆による産業振興に着手しました。現在は、各種汁椀・丸盆・茶筒・箸等を定番商品としながら、真室川の食文化を支える器づくりを目指し、真室川ならではの器の開発なども行っています。

鳴子、遠刈田両系の影響を受け、100年の歴史をもつ肘折こけし。地元で継承する工人は鈴木征一氏ただひとりであり、120年前の原型に忠実に今も伝統が受け継がれています。

新庄亀綾織は江戸時代後期の藩財政立て直しのため奨励した織物が始まりです。高度な織りの技術で広く知られるようになりましたが、戊辰戦争の戦火が新庄城下にも及んだことですべての製造道具が失われ衰退してしまいました。その後、何度か復興が試みられ、昭和60（1985）年発足の新庄亀綾織伝承協会によって復興が実現しました。
斜文織という織り方と、織り上げてから不純物を洗い落とすために行う精錬という作業で生まれるしなやかな手触りと気品ある光沢が特徴です。

破棄されるデニム生地をスリッパの中敷きに再利用し、デニムのＭｉＭｉ（耳）スリッパとして鮭川村の豊田工業と中山町の穂積繊維が共同開発しました。ふわふわの中に足つぼを押されるような心地良い刺激がある新感触のスリッパで、破棄される資源に新しい命を吹き込んだ、環境にも優しい商品です。平成21年（2009年）に、山形エクセレントデザイン賞を受賞しました。

「暮らすように旅する」をコンセプトに、金山町の暮らしや日常を取材しまとめた観光文化誌。
「モノ・コト・ヒト」を通し訪れる方々と金山町とがつながり、輪が広がるきっかけになればという願いを込めています。

英国の旅行家、イザベラ・バードが「ロマンチックなまち」と記した金山町。現代の金山町にイザベラ・バードがタイムスリップしたら・・・をコンセプトに作成しています。サイズも２種類あり、底マチ付きのため使いやすいデザインです。

観光に来てくださる方の不安を少しでも払拭したい、との願いを込めて金山杉のワンポイントがかわいいマスクを作成しました。肌に優しい素材、呼吸しやすい形、誰でも使えるようにサイズやカラーも数種類あります。